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「学校に行きたくないと言われたけど、どうしたらいい?」
「休ませてもいいのかな?」
「理由を聞いても何も話してくれない…」
そんなふうに悩んだことはありませんか?
子どもから「学校に行きたくない」と言われると、親は驚いたり、不安になったりしますよね。
「明日は行けるかな」
「このままずっと行けなくなったらどうしよう」
と、いろいろなことを考えてしまうかもしれません。
でも、子どもが「学校に行きたくない」と言う時には、何かしらの理由や気持ちが隠れていることがあります。大切なのはすぐに登校させようとすることだけではなく、まず子どもの様子を見ながら今できることを考えることです。
この記事では子どもが「学校に行きたくない」と言った時の対応や声かけ、親ができることについて紹介します。
子どもが学校に行きたくないと言うのはなぜ?
疲れがたまっている
学校では授業を受けたり友達と過ごしたり、子どもなりにさまざまなことに気を使っています。
毎日頑張っていることで、気づかないうちに疲れがたまっていることもあります。
特に行事が続いた時や新しい環境になった時などは、普段より疲れやすくなることがあります。
「何もしていないように見えるのに」と思っても、子どもにとっては頑張っていることがたくさんあるのかもしれません。
「疲れているのかもしれない」と考えて、ゆっくり休める時間を作ってあげることも大切です。
学校で嫌なことがある
友達との関係、先生との関わり、勉強、給食、係活動など、学校にはさまざまなことがあります。
大人からすると小さなことに見えても、子どもにとっては学校へ行くことがつらくなるほど大きな問題になっている場合があります。
「何があったの?」と聞いてすぐに話せるとは限りません。
話したくても、うまく言葉にできなかったり、親に心配をかけたくなくて話せなかったりすることもあります。
※我が家では、学校に行きたくないと言った時には、無理に行かせるのではなく、いったん家でゆっくり心を休めてから学校へ行くようにしたことがあります
勉強や授業についていくのが大変
「授業が分からない」
「テストが嫌だ」
「宿題が終わらない」
このような勉強への不安が、学校へ行きたくない気持ちにつながることもあります。
できないことが続くと、「また失敗するかもしれない」と学校そのものを避けたくなることもあります。
朝になるとつらくなる
前日の夜は普通に過ごしていたのに、朝になると「行きたくない」と言うこともあります。
朝は時間が限られているため、親も焦ってしまいますよね。
でも、そこで強く責めたり急かしたりすると、子どもの不安がさらに大きくなることがあります。
まずは子どもの様子を落ち着いて確認してみましょう。
「学校に行きたくない」と言われた時の対応
まずは否定せずに受け止める
「学校は行かなきゃダメでしょ」
「みんな行ってるよ」
「そんなこと言わないの」
と言いたくなることもあるかもしれません。
でも、最初から否定されると子どもは「もう話さないでおこう」と思ってしまうことがあります。
まずは…
「行きたくないくらい何かつらいことがあるんだね」
「今日はしんどいんだね」
「教えてくれてありがとう」
など、今の気持ちを受け止めてみましょう。
すぐに結論を出さなくても大丈夫です。
理由を無理に聞き出さない
「なんで?」
「何があったの?」
「誰かに何かされたの?」
と何度も聞きたくなるかもしれません。
でも、子ども自身も理由をうまく説明できないことがあります。
「分からない」
「何となく」
としか言えない時は、無理に答えを求めなくても大丈夫です。
「話せそうになったら教えてね」
と伝えて、子どもが話しやすいタイミングを待つことも大切です。
体調も確認する
「学校に行きたくない」という言葉だけで判断せず、体調も確認してみましょう。
「お腹痛くない?」
「頭は痛くない?」
「気持ち悪くない?」
「ちゃんと眠れた?」
「熱は?」
など、普段と違うところがないか見てみます。
心の負担が体調に表れることもあります。
いつもと違う症状がある場合は、学校のことだけが原因だと決めつけず、必要に応じて医療機関へ相談することも考えましょう。
※うちの子は頭痛や夜にだけ発熱する等、体調に現れることもありました
朝に「行きたくない」と言われたら?
親も焦らない
朝は親も仕事や家事など予定があります。
「早く準備して!」
「もう時間ないよ!」
と焦ってしまうこともありますよね。
でも、子どもが強い不安を感じている時に急かされると、ますます動けなくなることがあります。
まずは一度深呼吸して、子どもの様子を見てみましょう。
「今日はどうする?」と一緒に考える
親がすぐに「行く・休む」を決めるのではなく、
「今日はどうしたらよさそう?」
「少し休んでから考えてみる?」
「先生に相談してみる?」
「一度行ってみて、ダメだったら帰る?」
など、一緒に方法を考えてみるのもいいでしょう。
子どもの状態によっては「遅れて登校する」「保健室で過ごす」「先生に迎えてもらう」など、学校と相談しながら方法を探すこともできます。
「学校へ行くか、行かないか」の二択だけで考えなくてもいいのです。
※我が家の子どもは「一度行ってみて、ダメだったら帰る?」と伝えることで「早退しても大丈夫」という安心感があったようです
学校を休ませるか迷った時は?
一日だけで判断しない
一度「行きたくない」と言ったからといって、すぐに今後のことまで心配しすぎなくても大丈夫です。
その日の子どもの様子を見ながら、何がつらかったのか、どんな状態なのかを考えてみましょう。
反対に、何日も続いている場合は「そのうち行けるようになる」と様子を見るだけではなく、学校などに相談することも大切です。
休むことを「悪いこと」にしない
体調が悪い時に休むのと同じように、心が疲れている時に休息が必要なこともあります。
「休んだらダメ」と思わせるのではなく…
「今日は少し休もうか」
「元気になったらまた考えよう」
と、安心できる言葉をかけてあげましょう。
ただし、長期間学校へ行けない状態が続いている場合は、家庭だけで抱えず、学校や専門機関などに相談しながら対応していくことが大切です。
子どもへの声かけで意識したいこと
「頑張って」だけにしない
「頑張って学校に行こう」
「もう少し頑張れば大丈夫」
という言葉は、励ますつもりでかけることがあります。
でも、すでに十分頑張っている子どもにとっては「もっと頑張らなければいけない」と感じてしまう場合があります。
「どうしたらいいかな?」
「一緒に考えよう」
と、負担を減らす方向に目を向けてみましょう。
「頑張って」と背中を押すだけではなく、「一緒に考えるよ」と伝えることで、子どもが少し安心できることもあります。
「学校に行くこと」だけを目標にしない
「今日は教室まで行けた」
「先生に気持ちを伝えられた」
「朝、準備しようとした」
など、小さな変化にも目を向けてみましょう。
学校へ行けたかどうかだけで子どもの頑張りを判断しないことも大切です。
安心できる場所を作る
学校でつらいことがある時、家まで緊張する場所になってしまうと、子どもはどこで休めばいいのか分からなくなってしまいます。
では安心して過ごせる時間を作り「家では無理に元気にならなくてもいいよ」「何かあったら話してね」と伝えておくと、子どもにとって安心できる場所につながります。
学校に相談する時に伝えたいこと
子どもが学校へ行きたくない状態が続く場合は、担任の先生などに相談してみましょう。
その時は…
・いつ頃から学校へ行きたくないと言っているか
・朝だけつらそうなのか
・学校から帰った後の様子
・食欲や睡眠に変化がないか
・友達や勉強について気になること
・子どもが話してくれた内容
などを伝えると、学校側も状況を把握しやすくなります。
「学校に行かせてください」とお願いするだけではなく「今、子どもがどんなことで困っているのか一緒に考えてほしい」という気持ちで相談してみるのもいいでしょう。
家庭と学校で情報を共有することで、子どもへの対応を考えやすくなることがあります。
7人育児で感じたこと
私は現在、1歳から15歳までの7人の子どもを育てています。

7人いると学校生活について話してくれる子もいれば、自分からはあまり話さない子もいます。
同じように「学校はどうだった?」と聞いても、返ってくる答えはそれぞれ違います。
以前は、学校へ行っていることが当たり前だと思ってしまうこともありました。
でも、子どもが「学校に行きたくない」と言った時には、その言葉には何か理由があるのかもしれないと考えるようになりました。
学校へ行くことだけを考えるのではなく「今日は何がつらかったのかな」「少しでも気持ちが楽になる方法はないかな」と考えることも大切だと感じています。
7人育てていても、子どもの気持ちをすべて分かるわけではありません。
だからこそ子どもの様子を見ながら、その子に合った方法を探していくことが大切なのだと思います。
家庭でできることから少しずつ
学校に行きたくないと言われると、親は「どうしたら学校へ行けるようになるか」を考えてしまいます。
でも、まずは家で安心して過ごせることも大切です。
一緒にご飯を食べたり、好きなテレビを見たり、散歩をしたり、何気ない話をしたり。
特別なことをしなくても、普段通りの時間が子どもの安心につながることがあります。
学校のことを話さなくても、何気ない会話をしたりする時間そのものが、子どもにとって安心できる時間になるかもしれません。
こんな時は一人で抱え込まない
子どもが学校に行きたくないと言う状態が続いている場合や、普段と明らかに様子が違う時は、親だけで抱え込まないことが大切です。
・学校を休む日が続いている
・朝になると強く不安がる
・眠れない日が続いている
・食欲が大きく変化している
・頭痛や腹痛などの体調不良を繰り返す
・友達や先生について気になる話がある
・以前好きだったことをしなくなった
・家でも元気がない状態が続いている
このような様子がある場合は、担任の先生や学校の相談窓口、家族など、信頼できる人に相談してみましょう。
必要に応じて、医療機関や地域の相談機関などに相談することも大切です。
親だけで何とかしようとしなくても大丈夫です。
子どもを支えるために、周りの人の力を借りることも大切な対応の一つです。
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まとめ
子どもが「学校に行きたくない」と言った時は、意識してみましょう。
・まずは気持ちを否定しない
・理由を無理に聞き出さない
・体調や普段との違いを確認する
・朝から強く急かしすぎない
・「行く・行かない」の二択だけで考えない
・小さな頑張りにも目を向ける
・家庭を安心できる場所にする
・学校と情報を共有する
・長く続く時は一人で抱え込まない
「学校に行きたくない」と言われると、親も不安になってしまいます。
でも、その言葉をきっかけに、子どもが何に困っているのかを一緒に考えることもできます。
すぐに答えが見つからなくても大丈夫です。
子どもの様子を見ながら家庭でできること、学校と一緒にできることを少しずつ探していきましょう。
🍀頑張っているあなたへ
子どもから「学校に行きたくない」と言われると…
「私の育て方が悪かったのかな」
「このままで大丈夫なのかな」
「どうしたら学校へ行ってくれるんだろう」
と、親自身が苦しくなってしまうこともありますよね。
すぐに解決しようとしなくても大丈夫です。
「今日はどうしたい?」
「何かできることがあったら教えてね」
「一緒に考えていこう」
そんな言葉をかけながら、子どものペースに寄り添っていきましょう。
学校へ行けない日があったとしても、それだけで子どもの成長が止まるわけではありません。
子どもの今の気持ちを大切にしながら、親子で少しずつ前に進んでいけたらいいのだと思います。



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